凶器のネクタイ「自分が死ぬために用意」/八戸・強盗殺人

昨年10月、八戸市市川町の無職女性=当時(81)=を殺害し、現金などを奪ったとして強盗殺人の罪に問われた同市下長2丁目、無職女(60)の裁判員裁判の第2回公判が13日、青森地裁(寺尾亮裁判長)であった。女は被告人質問で「(凶器の)ネクタイは.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 昨年10月、八戸市市川町の無職女性=当時(81)=を殺害し、現金などを奪ったとして強盗殺人の罪に問われた同市下長2丁目、無職女(60)の裁判員裁判の第2回公判が13日、青森地裁(寺尾亮裁判長)であった。女は被告人質問で「(凶器の)ネクタイは自分が死ぬために持っていた」と明かした。[br][br] 検察側によると、女性の首に巻かれたネクタイは両端が結ばれていた。[br][br] 被告人質問で女は「(自分が死ぬときのために)木やドアに縛り付ければ取れにくくなると思って(両端を)結んだ」と説明。ネクタイは事件当時、一緒に住んでいた知人男性の部屋から約1カ月前に持ち出したものだという。[br][br] 一方、弁護側が被害者に対する謝罪の意思を問うと、「申し訳ない気持ちでいっぱいです」と答えた。