地元で調整、本番に備え 秋季東北高校野球14日開幕

東北大会に向け、打撃練習に励む八戸西ナイン=13日、八戸西高屋内練習場
東北大会に向け、打撃練習に励む八戸西ナイン=13日、八戸西高屋内練習場
来春の選抜大会出場校選考の重要資料となる第73回秋季東北地区高校野球大会は14日、宮城県内で開幕する。青森県第1代表の八学光星と、同第2代表の八戸西の県南2校は13日、地元で調整し、本番に備えた。県勢はいずれも2回戦からの登場で、第3代表の.....
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 来春の選抜大会出場校選考の重要資料となる第73回秋季東北地区高校野球大会は14日、宮城県内で開幕する。青森県第1代表の八学光星と、同第2代表の八戸西の県南2校は13日、地元で調整し、本番に備えた。県勢はいずれも2回戦からの登場で、第3代表の弘学聖愛が14日、八学光星と八戸西は15日に初戦を迎える。[br][br] 八学光星は13日、屋内練習場で約3時間、ノックや打撃練習に取り組んだ。打撃練習では、マシンで外角の厳しいコースを打ち込んだ。仲井宗基監督は「体を開かず、アウトコースの球を打てるようになれば、甘い球も捉えられる。勝負強い打撃で得点を奪いたい」と強調した。[br][br] 八戸西も学校の室内練習場で約2時間、打撃練習に励んだ。県大会後の約3週間、チームはバントやエンドランなどの精度を高めてきたという。宮﨑一綺主将は「一球に集中して好機を作る練習をしてきた。初戦の相手(福島商=福島2)も打力があるチームだと聞くが、打ち勝ちたい」と闘志満々。エース福島蓮は「直球で強気に押し、狙い球を絞らせないようにしたい」と気合十分だった。[br][br] 初日の14日は午前9時から、石巻市民、仙台市民の2球場で1、2回戦計6試合が行われる。弘学聖愛は石巻市民で正午から、日大山形(山形1)に挑む。[br][br] 大会は20日まで。東北大会に向け、打撃練習に励む八戸西ナイン=13日、八戸西高屋内練習場