下北ジオパークガイドブック発売 地形や地質、文化など紹介

新たに発売された下北ジオパークガイドブック
新たに発売された下北ジオパークガイドブック
下北ジオパーク推進協議会(会長・宮下宗一郎むつ市長)は5日、下北ジオパークガイドブックを発売した。恐山や仏ケ浦など下北地域5市町村の18エリア53サイトについて、特徴的な地形や地質、育まれてきた文化などを紹介。ジオパークの成り立ちや魅力を学.....
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下北ジオパーク推進協議会(会長・宮下宗一郎むつ市長)は5日、下北ジオパークガイドブックを発売した。恐山や仏ケ浦など下北地域5市町村の18エリア53サイトについて、特徴的な地形や地質、育まれてきた文化などを紹介。ジオパークの成り立ちや魅力を学習できる一冊になっている。[br][br] 1億5千万年前からの下北地域の形成過程を最新の地質的知見を取り入れて掲載。下北ジオパークのロゴマークの色と同じく、下北半島を構成する四つの地質ごとにエリアを色分けし、いつ形成されたのかをひと目で分かるようにしたのも特徴だ。「もっと知りたい!」と題し、下北ジオパーク推進協議会の顧問らによるコラムや用語集も記載している。[br][br] 宮下会長は「下北を探求、勉強するという意味では優れた一冊と自負している」とアピールしている。[br][br] ターゲットは主に高校生以上。A5版111ページ、価格は1500円(税込み)。むつ市のまさかりプラザや安渡館などで取り扱っている。[br][br] 来年2月13日には、むつ来さまい館でガイドブックを基にした下北ジオ検定を実施する。100問を出題し、80点以上で合格証書を送付する。上位5人には下北ジオパーク認定商品をプレゼントする。新たに発売された下北ジオパークガイドブック