県内9月倒産 青森の建設業1件、負債総額1600万円

民間信用調査会社の帝国データバンク青森、八戸両支店は8日までに、青森県内企業の9月の倒産集計を発表した。負債額1千万円以上の倒産は前年同月比1件減の1件で、負債総額は2700万円減の1600万円となった。 倒産したのは青森市の建設業で、要因.....
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 民間信用調査会社の帝国データバンク青森、八戸両支店は8日までに、青森県内企業の9月の倒産集計を発表した。負債額1千万円以上の倒産は前年同月比1件減の1件で、負債総額は2700万円減の1600万円となった。[br][br] 倒産したのは青森市の建設業で、要因は「受注・販売不振」。法的整理別では「破産」だった。[br][br] 新型コロナウイルスの影響について、両支店は「政府のキャンペーンなどの需要喚起策もあり、経済活動は一時期より活発化している」と指摘。一方で、「今後は自力での事業継続を断念する企業の増加が懸念され、雇用環境の悪化も鮮明になっている。倒産は予断を許さない状況が続くだろう」との見方を示した。