特別支援学校勤務教員の「特別支援学校教諭免許状」保有率84・1%

青森県教委は6日の県議会文教公安委員会で、県立特別支援学校に勤務する教員の「特別支援学校教諭免許状」の保有率が2019年5月の調査で84・1%だったと明らかにした。県教委学校教育課によると、保有率が8割を超えるのは初めて。 同課の長内修吾課.....
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 青森県教委は6日の県議会文教公安委員会で、県立特別支援学校に勤務する教員の「特別支援学校教諭免許状」の保有率が2019年5月の調査で84・1%だったと明らかにした。県教委学校教育課によると、保有率が8割を超えるのは初めて。[br][br] 同課の長内修吾課長は、保有率が向上した背景について、免許取得に必要な単位を最短1年で取得できるようにしたほか、教諭の主体的な免許状取得を促しているため―と説明。「引き続き保有率向上に努める」と述べた。[br][br] 一方、公立小中学校で特別支援学級を担当する教諭の同免許状取得率は、小学校が26・8%、中学校が16・9%にとどまった。[br][br] 小中学校の特別支援学級について、同免許状取得の法令規定はない。教職員課の早野英明課長は「小中学校と特別支援学校の人事交流や講習会を通し、教員の指導力向上を図っている」と説明した。