久慈東高生、丸鶏の解体を体験 県北の養鶏業者社員が出前講座

現場で働く社員(左)に教わり、鶏の解体を体験する久慈東高生
現場で働く社員(左)に教わり、鶏の解体を体験する久慈東高生
岩手県北地方の養鶏業者や県で組織する「鶏王国北いわて推進協議会」は9月28日、県立久慈東高で出前講座を開いた。3年生約40人が、鶏肉加工の現場で働く社員に教わりながら丸鶏の解体を体験した。 ブロイラー事業で共に国内大手の十文字チキンカンパニ.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 岩手県北地方の養鶏業者や県で組織する「鶏王国北いわて推進協議会」は9月28日、県立久慈東高で出前講座を開いた。3年生約40人が、鶏肉加工の現場で働く社員に教わりながら丸鶏の解体を体験した。[br][br] ブロイラー事業で共に国内大手の十文字チキンカンパニー(二戸市)、プライフーズ(八戸市)の社員が講師として参加。 両社の社員は部位の名称を一つずつ説明。生徒は社員の包丁さばきを間近で見学したほか、肉をはがしたり、骨を抜いたりする作業を体験した。[br][br] 実習に先立ち、協議会の杉原永康会長による講話も実施。生徒は、岩手県はブロイラーの生産量や産出額が全国トップクラスにある半面、1人当たりの鶏肉消費量は下位に低迷していることなどを学んだ。現場で働く社員(左)に教わり、鶏の解体を体験する久慈東高生