三沢にF35を6機追加配備 防衛省21年度予算概算要求

防衛省は30日、航空自衛隊三沢基地(三沢市)に2021年度、最新鋭ステルス戦闘機F35Aを新たに6機配備する方針を示した。23年度までに年間6機ずつ、24年度には3機をそれぞれ追加し、19年の墜落事故で失った1機を除き二つの飛行隊で計42機.....
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 防衛省は30日、航空自衛隊三沢基地(三沢市)に2021年度、最新鋭ステルス戦闘機F35Aを新たに6機配備する方針を示した。23年度までに年間6機ずつ、24年度には3機をそれぞれ追加し、19年の墜落事故で失った1機を除き二つの飛行隊で計42機体制を整える見通し。[br][br] この日発表した21年度予算の概算要求に合わせて明らかにした。21年度は4機を新たに取得。配備先は、三沢以外で航空機を運用している既存の基地で検討する。[br][br] 空自と海自がそれぞれ運営する自衛隊三沢病院(同市)と自衛隊大湊病院(むつ市)は20床未満の診療所に規模を縮小。他地域での新病院整備や医官の海外派遣ニーズが高まっていることを受け、自衛隊の医療資源を集約化する。[br][br] 無人偵察機グローバルホークの三沢基地への配備に先立っては、20年度予算に関連経費を盛り込んだ部隊を本年度末に編成させる意向だ。