リンゴ年間販売額、6年連続で1千億円達成/青森県議会一般質問

青森県議会定例会は30日、一般質問を続行し、4議員が登壇した。三村申吾知事は、2019年産の県産リンゴの年間販売額(19年8月~20年8月)が1098億3千万円(前年産比9%増)に上り、6年連続で年間1千億円の大台を達成したことを明らかにし.....
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 青森県議会定例会は30日、一般質問を続行し、4議員が登壇した。三村申吾知事は、2019年産の県産リンゴの年間販売額(19年8月~20年8月)が1098億3千万円(前年産比9%増)に上り、6年連続で年間1千億円の大台を達成したことを明らかにした。高品質生産で引き合いが強まった上、新型コロナウイルスの感染が広がる中、健康食材として注目されたことなどを要因に挙げた。[br][br] 齊藤直飛人議員(自民)の質問に対する答弁。[br][br] 19年産は競合産地が台風や大雨で良果を生産できず、市場価格が高騰した。一方、県内は収穫前に高温少雨の天候が続き、糖度、着色が共に優れた良果を生産できたという。[br][br] 県産の販売数量は約35万9千トン(12%減)と下がったが、県外販売は1020億4千万円(10%増)と上昇。三村知事は「青森リンゴのブランド価値が高まるよう、関係者一丸となり努めていく」と意気込みを語った。[br][br] 同日は任期満了に伴う県教育委員に平間恵美氏(60)=八戸市=と戸塚学氏(56)=弘前市=をそれぞれ新任する人事案件を先議し、同意した。