世界遺産センター設置も視野/青森県議会一般質問

青森県議会定例会は28日、一般質問に入り、4議員が登壇した。「北海道・北東北の縄文遺跡群」が2021年の世界文化遺産登録を実現した場合について、三村申吾知事は「他県では世界遺産センターが設置されている例もある。今後、そうした機能の在り方を検.....
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 青森県議会定例会は28日、一般質問に入り、4議員が登壇した。「北海道・北東北の縄文遺跡群」が2021年の世界文化遺産登録を実現した場合について、三村申吾知事は「他県では世界遺産センターが設置されている例もある。今後、そうした機能の在り方を検討していく必要がある」との認識を示した。[br][br] 三橋一三議員(自民)の質問に対する答弁。[br][br] 世界遺産センターは、遺産全体の保全や管理に加え、世界遺産としての価値を分かりやすく紹介する情報発信や調査研究、人材育成などの機能を担う中核的な施設。世界遺産を有する自治体に設置されている。[br][br] 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関である国際記念物遺跡会議(イコモス)による現地調査が今月終了したことを受け、三村知事は「登録実現に大きく前進したと確信している」と手応えを語った。