立民合流 7総支部が賛成、1総支部保留/社民青森県連

社民党青森県連(三上武志代表)は28日、青森市で常任幹事会を開き、県内全8総支部のうち7総支部が新たな立憲民主党への合流に賛成したことを確認した。1総支部は判断を保留しているが、賛成の方向とみられる。県連としては10月19日の拡大常任幹事会.....
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 社民党青森県連(三上武志代表)は28日、青森市で常任幹事会を開き、県内全8総支部のうち7総支部が新たな立憲民主党への合流に賛成したことを確認した。1総支部は判断を保留しているが、賛成の方向とみられる。県連としては10月19日の拡大常任幹事会で合流是非を最終判断する。[br][br] 社民県連は8月下旬の常任幹事会で、党本部の合流を大前提として新立民への参加方針を表明。この判断を受け、各総支部は9月中に党員集会を行い、党員の意見を聞き取った。[br][br] 冒頭を除いて非公開だった幹事会後、取材に応じた齋藤憲雄幹事長によると、賛成した7総支部は、組織勢力が弱まり支持基盤が縮む中、合流はやむを得ない―と判断したという。[br][br] 党員からは「市民運動や組織運営の形は変わるのか」「新党の将来的な展望が分からない」など不安の声も出たという。[br][br] 各総支部の意見は10月9日に東京で開かれる党全国幹事長会議で報告する。[br][br] 齋藤幹事長は「社民としての考えが新党にどう反映されるか不明確な部分があり、注視しないといけない」と話した。