新立民青森県連設立へ準備会初開催 10月下旬にも設立大会

立憲民主党県連の設立準備会を終え取材に応じる田名部匡代氏(左)と山内崇氏=26日、青森市
立憲民主党県連の設立準備会を終え取材に応じる田名部匡代氏(左)と山内崇氏=26日、青森市
旧立憲民主党と旧国民民主党の青森県連幹部は26日、新たな立憲民主党県連の設立準備会初会合を青森市で開き、県連の設立大会を10月下旬に予定される臨時国会の召集前に開催することを確認した。人事や規約などは次回以降の準備会で協議し、設立大会で提案.....
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 旧立憲民主党と旧国民民主党の青森県連幹部は26日、新たな立憲民主党県連の設立準備会初会合を青森市で開き、県連の設立大会を10月下旬に予定される臨時国会の召集前に開催することを確認した。人事や規約などは次回以降の準備会で協議し、設立大会で提案する方針。関係者によると、焦点となる代表ポストは、旧国民代表で参院議員の田名部匡代、旧立民代表の山内崇の2氏による共同代表案が浮上しているが、流動的となっている。[br] 会合には、旧国民は田名部氏、田名部定男代表代行、奈良祥孝幹事長、旧立民は山内氏、鶴賀谷貴幹事長、田島政義副代表が出席した。[br] 非公開で行われた協議後、田名部、山内両氏が取材に応じた。新組織の発足について田名部氏は「県連内の揺るぎない結束を示し、県民の信頼を築いていく」と強調。山内氏は「政権与党に対抗するため、期待に応えられる組織をつくる責任を果たす」と述べた。[br] 県連を巡っては、組織の顔となる代表ポストが焦点だ。旧国民側は、唯一の国会議員で、長年にわたり非自民勢力の結集軸として活動してきた田名部氏の代表就任を求める声が上がる。[br] 一方、旧立民側は、党本部が合流を主導したほか、昨年の参院選で公認候補を擁立し、野党共闘を進めた山内氏の代表続投を模索する。立憲民主党県連の設立準備会を終え取材に応じる田名部匡代氏(左)と山内崇氏=26日、青森市