人材確保へ「しもきた採用塾」 むつ下北未来創造協議会

採用力向上のノウハウを教わった「しもきた採用塾」
採用力向上のノウハウを教わった「しもきた採用塾」
むつ下北未来創造協議会(其田桂会長)は24日、むつ市の青森明の星短期大下北キャンパスで、人材確保に向けた「しもきた採用塾」を開催した。同会会員企業12社から経営者や人事担当者が参加。東北町出身で元リクルートキャリア社員の小笠原咲絵さんのセミ.....
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 むつ下北未来創造協議会(其田桂会長)は24日、むつ市の青森明の星短期大下北キャンパスで、人材確保に向けた「しもきた採用塾」を開催した。同会会員企業12社から経営者や人事担当者が参加。東北町出身で元リクルートキャリア社員の小笠原咲絵さんのセミナーを通じ、採用力向上のノウハウを教わった。[br] 小笠原さんは同社で宮城県気仙沼市の企業採用・定着支援プロジェクトの運営を経験。現在はフリーランスで青森県内企業の採用支援などを行っている。[br] セミナーでは「誰を採用するかターゲットを決めることが大切」と強調。ワークシートを活用し、仕事で成果を出すために求められることや必要な技術や知識を整理した。[br] 続いて「キャラクタライズ」と称し、経営者らが仮想の求職者に対し、訴求できる自社の魅力をアピールする文章を作った。この手法で作った文章は相手の心を捉え、実際の求人広告にも活用できるという。[br] 小笠原さんは「誰でも歓迎する文章は誰の心にも刺さらない。情報量が薄く、キーワードしか載せていない文章は、どんな仕事か、何を期待されているかが分からない」と指摘した。[br] セミナーは全3回で、10月と11月にも開かれる。採用力向上のノウハウを教わった「しもきた採用塾」