小学生が英会話学びながら野菜収穫体験/七戸町

英語を学びながら野菜を収穫する子どもたち
英語を学びながら野菜を収穫する子どもたち
七戸町教委は21日、同町荒屋の畑で、英語と食の大切さを学ぶ野菜の収穫体験会を初めて開催した。町内の小学3~5年生14人が参加。実践的な英会話を交わしながら収穫作業に汗を流した。 小学校で重視されるようになった英語と、町の基幹産業である農業に.....
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 七戸町教委は21日、同町荒屋の畑で、英語と食の大切さを学ぶ野菜の収穫体験会を初めて開催した。町内の小学3~5年生14人が参加。実践的な英会話を交わしながら収穫作業に汗を流した。[br] 小学校で重視されるようになった英語と、町の基幹産業である農業に触れて、学習意欲と町の自然や食文化への興味を同時に高めてもらおうと企画。[br] 同町で英会話教室を経営する小又ペニーさん(46)と、農家民泊を営む立崎祐章さん(38)が講師を務めた。[br] 子どもたちは立崎さんの畑に出て、ピーマンやナス、ニンジンなどを収穫。小又さんが採れたて野菜を掲げながら英語の発音を教えると、子どもたちは後追いで繰り返し発音して勉強。簡単な英会話を交えた指示を受けながら、一生懸命に作業した。[br] 収穫した野菜はその場で焼き、カレーライスに入れて楽しく味わった。[br] 七戸小4年の盛田衣々寧(いいな)さん(9)は、「ニンジンやピーマンの収穫が楽しかった。野菜を手に取りながら英語を学べて勉強になった」と話した。英語を学びながら野菜を収穫する子どもたち