まっしぐら全量1等 十和田おいらせ農協20年産米初検査

2020年産米の検査に当たる検査員=23日、十和田市
2020年産米の検査に当たる検査員=23日、十和田市
十和田おいらせ農協(本部・十和田市、畠山一男組合長)は23日、同市の深持多目的低温倉庫で2020年産米の初検査を行い、市内で生産された「まっしぐら」3240キロを全量1等米と格付けした。 検査を受けたのは、同市相坂高見の農事組合法人六日町の.....
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 十和田おいらせ農協(本部・十和田市、畠山一男組合長)は23日、同市の深持多目的低温倉庫で2020年産米の初検査を行い、市内で生産された「まっしぐら」3240キロを全量1等米と格付けした。[br] 検査を受けたのは、同市相坂高見の農事組合法人六日町のコメで、5月6日に田植え、8月6日に出穂、9月17日に収穫。検査の結果、整粒73%、水分14・3%、被害粒などゼロで、1等の基準をクリアした。[br] 畠山組合長は「全量1等の格付で安堵(あんど)している。まっしぐらは各消費地から好評を得ている。生産者には適期刈り取りに努め、良品質なコメの出荷をお願いしたい」とあいさつした。[br] 青森県上北地域県民局によると、管内の水稲生育状況は、田植え時期や7月中~下旬の低温で一時的に停滞した時期はあったものの、おおむね順調に推移。9月1日時点の登熟歩合は68・7%で、平年を26・8ポイント上回った。平均的な水田では、同17日に刈り取り開始の適期を迎えている。2020年産米の検査に当たる検査員=23日、十和田市