「商品開発女子部」勉強会 ブランディング学ぶ/VISITはちのへ

ブランディングの重要性について学ぶ「商品開発女子部」のメンバー
ブランディングの重要性について学ぶ「商品開発女子部」のメンバー
八戸圏域版DMO(観光地域づくり推進法人)「VISIT(ビジット)はちのへ」は16日、地元の新たな特産品開発を目指している「商品開発女子部」を対象に勉強会を開いた。八戸市出身のクリエーティブコンサルタント関橋英作さんを講師に招き、メンバーが.....
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 八戸圏域版DMO(観光地域づくり推進法人)「VISIT(ビジット)はちのへ」は16日、地元の新たな特産品開発を目指している「商品開発女子部」を対象に勉強会を開いた。八戸市出身のクリエーティブコンサルタント関橋英作さんを講師に招き、メンバーが「ブランディング」の重要性について理解を深めた。[br] 女子部は、八戸学院大の学生や「八戸(はづのへ)サバ嬢」のメンバー、八戸圏域ゆかりの東京在住者ら計11人で構成。女性の視点や感性を持ち寄り、八戸圏域特有の資源を生かした商品づくりを進めている。[br] 勉強会はこの日が初回で、関橋さんは「商品をつくるから、ブランドをつくるへ」をテーマに講演。消費者に選ばれるブランドづくりに成功した有名商品などを例に挙げながら、「ブランディングは人の気持ちとつながるマーケティング手法。その役割は大きくなっている」と説明した。[br] その上で、「ブランディングとはファンづくりでもある。ターゲットについて深く考えることが大事で、アプローチの仕方で新しい価値を生み出すことができる」とアドバイスした。[br] 聴講した同大1年の松橋希美さん(19)は「商品開発では人の気持ちに寄り添い、その商品のファンになってもらうことが大切だと思った」と感想を語った。[br] 一方、商品開発女子部は22日までに、会員制交流サイト(SNS)で活動状況などを発信するため、インスタグラムを開設した。女子部の愛称は「はちのへポケット」に決定し、SNSを活用して八戸圏域の認知度アップを図る方針だ。ブランディングの重要性について学ぶ「商品開発女子部」のメンバー