三沢市役所で福祉アンテナショップ開催

客(左)に商品を手渡す利用者
客(左)に商品を手渡す利用者
三沢市障害者支援協議会(中岫優介会長)は17日、市役所本館1階ロビーで福祉アンテナショップを開き、同市の障がい者就労継続支援A・B型事業所「咲花ー菜(さくはーな)」(沼田珠緒代表社員)の利用者2人が、自らも栽培に携わった野菜を販売しながら、.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 三沢市障害者支援協議会(中岫優介会長)は17日、市役所本館1階ロビーで福祉アンテナショップを開き、同市の障がい者就労継続支援A・B型事業所「咲花ー菜(さくはーな)」(沼田珠緒代表社員)の利用者2人が、自らも栽培に携わった野菜を販売しながら、市民や市職員と交流した。[br] 障害のある人の就労支援の一環として、2018年度から福祉アンテナショップを実施。本年度は4月から始める予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、休止していた。[br] 咲花ー菜はこの日、キュウリやミニトマト、ピーマンなどの詰め合わせやジャガイモ、ゴボウ、カボチャなど、事業所敷地内で採れた野菜を出品した。[br] 売り場では、利用者の橋本雄紀さん(21)らが、来庁者に「いらっしゃいませ」「こんにちは」と声を掛け、商品をアピール。売れた野菜を手際よく袋に入れて客に手渡すなどした。[br] 用意した商品が売れて、橋本さんは「うれしくて感動した。頑張ってもっと売りたい」と話した。[br] 本年度は咲花ー菜のほか、5団体が出店予定。10月以降、毎月第3木曜に市役所で開催する。時間はいずれも午前11時~午後2時。客(左)に商品を手渡す利用者