八戸消防本部に住警器50個寄贈/県消防設備保守協会

目録を手渡す坂本憲昭副会長(右)
目録を手渡す坂本憲昭副会長(右)
青森県消防設備保守協会(野呂潤会長)は17日、八戸消防本部(田村勝則消防長)に、住宅用火災警報器50個を寄贈した。住警器は八戸消防署が災害時要援護者宅に設置する予定。 同協会は県民の火災防止意識の高揚を目的に、2010年度から寄贈を続けてい.....
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 青森県消防設備保守協会(野呂潤会長)は17日、八戸消防本部(田村勝則消防長)に、住宅用火災警報器50個を寄贈した。住警器は八戸消防署が災害時要援護者宅に設置する予定。[br] 同協会は県民の火災防止意識の高揚を目的に、2010年度から寄贈を続けている。本年度は八戸消防本部を含めた県内の消防本部に対し、住警器を計310個寄贈する。消防庁によると、7月1日現在の県内の設置率は81・0%で全国26位(全国平均82・6%)。[br] この日は野呂会長の代理として坂本憲昭副会長が出席し、田村消防長に目録を手渡した。田村消防長は「火災による高齢者の犠牲者を減らすため有効に活用する」と話し、感謝状を贈った。[br] 同協会による寄贈が10年を迎えたことを受け、坂本副会長は「(電池の消耗と部品の劣化で)住警器の耐用年数は10年程度。設置と合わせて更新にも意識を向けて火災を防げれば」と呼び掛けた。目録を手渡す坂本憲昭副会長(右)