視覚障害者向けCD図書など寄贈/青森電子計算センター

和嶋延寿教育長(左から2人目)に目録を手渡す八島勝社長(同3人目)
和嶋延寿教育長(左から2人目)に目録を手渡す八島勝社長(同3人目)
青森電子計算センター(青森市、八島勝社長)は16日、青森県立図書館に、視覚障害者向けのCD図書など20万円相当を寄贈した。同社の創立55周年を記念した地域貢献事業の一環で、県立図書館への寄贈は5度目。 寄贈したのは、読書が困難な人向けの「D.....
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 青森電子計算センター(青森市、八島勝社長)は16日、青森県立図書館に、視覚障害者向けのCD図書など20万円相当を寄贈した。同社の創立55周年を記念した地域貢献事業の一環で、県立図書館への寄贈は5度目。[br] 寄贈したのは、読書が困難な人向けの「DAISY(デイジー)」と呼ばれる形式のCD図書112点と再生機器1台。本の内容を読み上げたものが録音されており、再生速度や音声のトーンを調節できる。視覚障害者だけでなく、読字障害がある人や高齢者にも広く利用されている。[br] 同日は県教育庁で贈呈式が行われ、八島社長が和嶋延寿教育長に目録を手渡した。八島社長は「新型コロナウイルスの影響で読書も注目を浴びている。ぜひ多くの人に使っていただきたい」と述べた。同社は今後、県内約20自治体にも図書などを寄贈する予定。[br] 県立図書館が所有するデイジー仕様のCD図書はこれで計192点、再生機器は計3台となった。CD図書と再生機器は貸し出し可能。和嶋延寿教育長(左から2人目)に目録を手渡す八島勝社長(同3人目)