“死亡事故多発”状態許すな 十和田、三沢、七戸3署で合同取り締まり

交通取り締まりに出動するパトカー
交通取り締まりに出動するパトカー
交通死亡事故の多発を受け、十和田、三沢、七戸の3警察署は14日、合同での交通取り締まりを始めた。今年、県内で発生した死亡事故の4割が3署管内に集中。3署は“死亡事故多発地帯”となっている現状を重く見ており、20日まで主要幹線道路でドライバー.....
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 交通死亡事故の多発を受け、十和田、三沢、七戸の3警察署は14日、合同での交通取り締まりを始めた。今年、県内で発生した死亡事故の4割が3署管内に集中。3署は“死亡事故多発地帯”となっている現状を重く見ており、20日まで主要幹線道路でドライバーへの注意喚起を徹底する。[br] 県内で13日までに発生した交通死亡事故16件のうち、十和田管内が3件、三沢管内が1件、七戸管内が3件となっている。[br] この時期は日没が早まり、事故が増加傾向にあることから、秋の全国交通安全運動(21~30日)を前に、3署合同で取り締まりを強化することとした。[br] 初日は十和田署で出動式が行われ、3署や交通機動隊、交通安全関係団体から約50人が参加した。3署の署長がそれぞれ激励し、このうち、七戸署の戸田周悦署長は「悪質な運転者を絶対に許さない決意の下、一致団結して取り締まりに当たってほしい」と訴えた。[br] この後、警察官らが車両に乗り込み、各地への取り締まりに向かった。交通取り締まりに出動するパトカー