YSアリーナに八戸三社大祭の伝統山車お目見え

YSアリーナ八戸に展示された伝統山車=17日、八戸市
YSアリーナ八戸に展示された伝統山車=17日、八戸市
八戸三社大祭の山車組で組織する「はちのへ山車振興会」は17日、八戸市立屋内スケート場「YSアリーナ八戸」2階で、昭和30~40年代の作風を再現した小型の伝統山車1台の展示を始めた。氷都・八戸のシンボル的な施設から、三社大祭の魅力を発信する。.....
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八戸三社大祭の山車組で組織する「はちのへ山車振興会」は17日、八戸市立屋内スケート場「YSアリーナ八戸」2階で、昭和30~40年代の作風を再現した小型の伝統山車1台の展示を始めた。氷都・八戸のシンボル的な施設から、三社大祭の魅力を発信する。展示は来年3月末までの予定。[br] 展示した山車は、同市中心街のマチニワで開かれた振興会主催のイベント(7月31日~8月16日)に登場した3台のうちの1台。長者山新羅神社の附祭組が「桜花繚乱(りょうらん) 義経千本桜」のタイトルで制作し、色鮮やかな満開の桜が特徴だ。[br] 新型コロナウイルスの影響で、今年は長者山の花見も自粛を余儀なくされたため、市民に桜と山車の魅力を届けよう―との思いを込めたという。山車の展示企画は市との共催で、15、16の両日に会場へ設置した。[br] 振興会の小笠原修会長は「マチニワに展示された山車が、再び披露されることになって良かった。YSアリーナは氷都を象徴する施設。全国から集まる選手や競技関係者にも山車を見てもらいたい」と話した。YSアリーナ八戸に展示された伝統山車=17日、八戸市