【新型コロナ】5000人以下イベントの人数制限撤廃/青森県

青森県は16日、新型コロナウイルス感染拡大防止のために実施していた、イベント開催の人数制限を緩和すると発表した。期間は19日から11月30日まで。国の緩和方針を踏襲し、会場の収容定員が5千人以下の小規模なイベントでは人数制限を撤廃する。 県.....
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青森県は16日、新型コロナウイルス感染拡大防止のために実施していた、イベント開催の人数制限を緩和すると発表した。期間は19日から11月30日まで。国の緩和方針を踏襲し、会場の収容定員が5千人以下の小規模なイベントでは人数制限を撤廃する。[br] 県庁で開いた危機対策本部会議で明らかにした。[br] 人数制限の撤廃は、マスクの着用や消毒の実施など適切な感染防止対策が前提。クラシック音楽や演劇、成人式などの式典、商談会といった大声での歓声や声援がない場合が対象で、映画館や美術館、水族館も含まれる。これまでは定員の50%を上限としていた。[br] 一方、スポーツイベントやロックコンサート、ライブハウスなど声援や歓声を出すことが想定される場合は、従来通り定員の50%までの制限を維持する。12月以降については国の方針を踏まえ改めて検討する。[br] 制限が緩和される19日からは、4連休を皮切りに秋の行楽シーズンがスタートする。三村申吾知事は、県内外からの往来の増加が見込まれるとして「この時期に感染の発生と拡大を抑止することが、今後の社会経済活動の活性化にとって重要だ」と述べ、感染防止対策の徹底を呼び掛けた。