八戸市庁前ロータリー改修へ 

八戸市庁前ロータリーの改修後のイメージ。市民に親しまれる小便小僧は残される(市道路維持課提供)
八戸市庁前ロータリーの改修後のイメージ。市民に親しまれる小便小僧は残される(市道路維持課提供)
八戸市は15日、市庁前ロータリーを改修すると明らかにした。老朽化に伴うもので、噴水を撤去するほか、市民に親しまれる小便小僧の塗装や台座交換などを行う。本年度中の事業完了を目指す。 市道路維持課によると、同ロータリーは1935年に整備。小便小.....
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 八戸市は15日、市庁前ロータリーを改修すると明らかにした。老朽化に伴うもので、噴水を撤去するほか、市民に親しまれる小便小僧の塗装や台座交換などを行う。本年度中の事業完了を目指す。[br] 市道路維持課によると、同ロータリーは1935年に整備。小便小僧は57年に設置され、八戸三社大祭の期間中にはんてん姿になったり、クリスマスにサンタクロースの衣装をまとったりするなど、季節ごとの“七変化”が長年にわたって市民を楽しませてきた。[br] 同ロータリー周辺では、市の新美術館が新年度に開館予定となっており、これに合わせて改修に取り組み、景観の向上や歩行空間の確保を図る。[br] このほか、長横町の通称・ゆりの木通り沿いにある噴水跡(現在は使用停止)も撤去。ベンチと照明を設置し、市民の憩いの場を創出する。両事業を合わせた事業費は約4900万円。[br] 同課の佐々木益澄課長は「いずれも老朽化に伴うもの。できるだけ早く着工したい」と述べた。八戸市庁前ロータリーの改修後のイメージ。市民に親しまれる小便小僧は残される(市道路維持課提供)