企画展「インター+プレイ」展 来館者1万人突破/十和田

企画展の1万人目の来館者となった山脇康平さん(中央)と妻の敏子さん(右)。鷲田めるろ館長(左)が記念品を贈呈した
企画展の1万人目の来館者となった山脇康平さん(中央)と妻の敏子さん(右)。鷲田めるろ館長(左)が記念品を贈呈した
十和田市のアートによる町づくりプロジェクト「アーツ・トワダ」の10周年を記念した市現代美術館の企画展「インター+プレイ」展第1期の入館者が8日、1万人を突破した。節目の入館者となったのは、初めて同市を訪れた秋田市の山脇康平さん(68)と妻の.....
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 十和田市のアートによる町づくりプロジェクト「アーツ・トワダ」の10周年を記念した市現代美術館の企画展「インター+プレイ」展第1期の入館者が8日、1万人を突破した。節目の入館者となったのは、初めて同市を訪れた秋田市の山脇康平さん(68)と妻の敏子さん(60)。美術館のスタッフらが記念セレモニーを開き、鷲田めるろ館長が記念品を贈呈して山脇さん夫婦を祝福した。[br] 美術館巡りが趣味だという2人。康平さんは「サプライズにびっくりしたが、とてもうれしい。展示作品も大変面白く、芸術は心を豊かにして癒やしてくれる」、敏子さんは「今年は余り出掛けられなかったが、こんなラッキーが起きてびっくりした」とそれぞれ驚きと喜びを語った。[br] 企画展は7月23日に開幕。新型コロナウイルスの影響で、開幕が当初の予定より3カ月遅れた。2022年5月まで3期に分けて開催し、第1期は来年8月29日まで。枠内の鏡や映像で中を歩く人の視覚を揺さぶる作品や、ベンチとしても座れる彫刻など、アーティスト5組の作品を館内や前庭、街中に展示している。[br] 観覧料は800円(常設展とセットで1200円)、高校生以下は無料。開館時間は午前9時~午後5時。月曜休館。企画展の1万人目の来館者となった山脇康平さん(中央)と妻の敏子さん(右)。鷲田めるろ館長(左)が記念品を贈呈した