青森県内下水道普及率61%、全国34位/19年度末

青森県は4日、2019年度末の下水道整備状況を発表した。県内の下水道処理人口普及率は61・0%で、前年より0・5ポイント増加した。一方、全国の79・7%を18・7ポイント下回り、都道府県別順位は昨年度と同じ34位だった。 県内市町村別の普及.....
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 青森県は4日、2019年度末の下水道整備状況を発表した。県内の下水道処理人口普及率は61・0%で、前年より0・5ポイント増加した。一方、全国の79・7%を18・7ポイント下回り、都道府県別順位は昨年度と同じ34位だった。[br] 県内市町村別の普及率では田舎館村が88・0%でトップ。六ケ所村85・5%、弘前市85・0%と続いた。県南地方の市部は、八戸市63・7%、十和田市70・4%、三沢市67・8%と県全体の数値を上回ったが、むつ市は20・3%と大きく下回った。[br] 一方、最下位は東通村の10・6%。田子町、風間浦村、横浜町など8町村は下水道計画がないため、普及率を出していない。[br] 下水道や農業集落排水施設、浄化槽などの普及率を合計した汚水処理人口普及率は県全体で80・1%で、前年より0・1ポイント上昇した。市町村別では、西目屋村が100%でトップ。次いで平川市が98・5%だった。県南の市部は、八戸市77・6%、十和田市89・5%、三沢市87・5%、むつ市47・2%だった。