IHアジアリーグ今季中止 ブレイズ「非常に残念」

アイスホッケーのアジア・リーグは4日、新型コロナウイルスの影響で、八戸市などを拠点とするフリーブレイズなど日本、韓国、ロシアから計8チームが参戦する2020~21年シーズンの開催を見送ると発表した。3カ国間の渡航制限や入国後の自主隔離期間の.....
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 アイスホッケーのアジア・リーグは4日、新型コロナウイルスの影響で、八戸市などを拠点とするフリーブレイズなど日本、韓国、ロシアから計8チームが参戦する2020~21年シーズンの開催を見送ると発表した。3カ国間の渡航制限や入国後の自主隔離期間の設定が解除されていないことなどから判断した。今後は来年3月末からトーナメント戦を実施できないか、可能性を探る方針。[br] 例年は9月ごろから翌年3月ごろにかけてレギュラーリーグと上位チームによるプレーオフを実施。今年は7月に年内の開催を断念し、来年1~4月の短縮開催を検討していた。[br] 日本の5チームは10月10日から12月下旬まで、4回戦総当たりの「ジャパンカップ」を行うことを決めている。[br] 今季のリーグ戦中止決定を受け、東北フリーブレイズの関係者は取材に「一昨季、昨季と2季連続で最下位となり、悔しい思いをしてきた。今季は国外チームに借りを返そうと躍起になっていただけに、中止は非常に残念」と無念そうに語った。[br] ブレイズのメンバーは10月17、18日に同市のフラット八戸で行われるジャパンカップ初戦に備え、調整に余念がない。関係者は「すでに試合を想定した練習も行っており、仕上がりは順調。引き続き、メンバー個々の能力をより引き出せるよう、残り約1カ月準備していく」と気を引き締めていた。