建築科生徒ら公民館新築工事に参加/二戸高等技術専門校

作業に取り組む生徒
作業に取り組む生徒
岩手県立二戸高等技術専門校(熱海芳廣校長)建築科2年の生徒9人が、二戸市の枋(こぶ)ノ木6区町内会公民館の新築作業に参加している。24日から実習の一環で取り組んでおり、生徒たちは「現場を体験できる貴重な機会だ」と張り切っている。 公民館は会.....
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 岩手県立二戸高等技術専門校(熱海芳廣校長)建築科2年の生徒9人が、二戸市の枋(こぶ)ノ木6区町内会公民館の新築作業に参加している。24日から実習の一環で取り組んでおり、生徒たちは「現場を体験できる貴重な機会だ」と張り切っている。[br] 公民館は会議室や厨房などを備える木造平屋。同市の田口工務店(田口清次郎社長)が工事を請け負い、工程の一部を生徒が手伝う。[br] 実習初日の24日は、生徒が土台組みに挑戦。職人や教員の指導を受けながら、コンクリートの基礎に角材を載せ、ボルトで接合する作業などに真剣な表情で取り組んでいた。実習は28日まで実施し、生徒たちは土台のほか、柱や屋根の設置作業なども体験した。[br] 2年の髙岡祐貴さん(20)は「実際の現場で作業ができて新鮮。将来の仕事をイメージしやすい」と声を弾ませた。参加者で唯一の女子生徒の村田奏さん(19)は「難しいけど職人さんにしっかり付いていって、良い建物を造りたい」と意気込んでいた。作業に取り組む生徒