「10月には新組織に」/立民青森県連、準備加速へ

合流新党の県連組織の早期発足に向け意欲を示す山内崇代表(右)=28日、青森市
合流新党の県連組織の早期発足に向け意欲を示す山内崇代表(右)=28日、青森市
立憲民主党青森県連は28日、青森市で役員会を開き、合流新党の県内組織の早期発足に向け準備を加速する方針を確認した。政権交代可能な野党を目指し、県連として全員で新党に参加する。山内崇代表は「9月を新党への移行期間とし、10月には新たな県連組織.....
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 立憲民主党青森県連は28日、青森市で役員会を開き、合流新党の県内組織の早期発足に向け準備を加速する方針を確認した。政権交代可能な野党を目指し、県連として全員で新党に参加する。山内崇代表は「9月を新党への移行期間とし、10月には新たな県連組織を立ち上げたい」と意欲を見せた。[br] 会合は非公開で行われた。終了後に会見した山内代表は、既に新党参加を決めた国民民主党県連との合流について、「立民主導ではなく、対等合併」との認識を強調。新党の綱領を結集軸としながらも、明記された「原発ゼロ」に関し「脱か推進かの二項対立ではなく、具体的な道筋を示すことが本筋だ」と述べた。[br] 両党県連の協議の開催時期は未定だが、「新党移行は早ければ早い方がいい。今後調整することになる」とし、速やかに準備を進める考えを示した。 19日に立民の衆院青森1区総支部長に就き、新党に合流する意向を示している元職の升田世喜男氏(63)については「立民は解党する。スタートは新党になってから」と説明した。合流新党の県連組織の早期発足に向け意欲を示す山内崇代表(右)=28日、青森市