【新型コロナ】岩手県で新たに6人感染 盛岡の20代男性の接触者ら

岩手県と盛岡市は26日、新型コロナウイルスの感染が25日に判明した同市の20代男性会社員について、濃厚接触者らのPCR検査を実施した結果、新たに同市の20代男性会社員1人と、いずれも遠野市の男女5人の計6人から陽性反応が出たと発表した。県内.....
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 岩手県と盛岡市は26日、新型コロナウイルスの感染が25日に判明した同市の20代男性会社員について、濃厚接触者らのPCR検査を実施した結果、新たに同市の20代男性会社員1人と、いずれも遠野市の男女5人の計6人から陽性反応が出たと発表した。県内の感染者はこれで19人となった。[br] 25日に感染が判明した男性は、発症までの2週間以内に県外へ出ていないが、お盆期間中に県外在住者との接触があった。詳細は27日に市が説明する。[br] 市によると、男性は12~16日、県内の実家に帰省し、17~19日は会社に出勤。18日夜から熱っぽさを感じ、19日朝の出勤直後に発熱や関節痛などの自覚症状があったため早退し、市帰国者・接触者相談センターに相談した上で市内のかかりつけ医を受診した。[br] 20日以降は自宅で療養していたが、症状は続き、23日にはせきと嗅覚異常が現れた。24日に同センターへ再び相談。25日に帰国者・接触者外来を受診し、抗原検査でウイルスが検出され、26日に感染症指定医療機関へ入院した。重症ではないという。[br] 濃厚接触者は12人。うち親族は10人で、いずれも実家帰省時に濃厚接触があった。あとの2人は職場関係者。このほか、お盆中に会食した友人4人と、接触が疑われる関係者41人の検査も実施した。57人のうち県外在住者は親族4人と友人1人。検査は管轄保健所に依頼した。