通勤通学の「3密」回避 平日の朝夕、バス増便へ/八戸市営バス

新型コロナウイルス感染症対策として、乗車率の高い朝夕4便を増便する八戸市営バス=24日、八戸市
新型コロナウイルス感染症対策として、乗車率の高い朝夕4便を増便する八戸市営バス=24日、八戸市
八戸市交通部は24日、市営バスの新型コロナウイルス感染症対策として、通勤や通学などで乗車率が高い関連ダイヤ計4便をそれぞれ1便ずつ増便すると発表した。既に運行している時間帯に「続行便」としてバスを1台追加する。朝夕の「八戸ニュータウン・高専.....
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 八戸市交通部は24日、市営バスの新型コロナウイルス感染症対策として、通勤や通学などで乗車率が高い関連ダイヤ計4便をそれぞれ1便ずつ増便すると発表した。既に運行している時間帯に「続行便」としてバスを1台追加する。朝夕の「八戸ニュータウン・高専線」などで9月1日から平日のみ増便し、車内の「3密」を回避して利用客の安全確保を図る考えだ。[br] 9月1日から増便するのは▽八戸ニュータウン・高専線の旭ケ丘営業所午前6時41分発、中心街・八日町同8時17分着の便(上柳町、中心街・六日町、高専前、聖ウルスラ学院など経由)▽同線の旭ケ丘営業所午前7時18分発、同営業所同9時6分着の便(館花下、中心街・六日町、高専前、聖ウルスラ学院、市民病院など経由)▽同線の中心街・六日町午後4時半発、ラピアバスセンター同5時37分着の便(根城六丁目、聖ウルスラ学院、高専前、司法センター前、中心街・八日町など経由)の3便。[br] 9月16日からは、美保野線の八戸学院大学午後4時23分発、本八戸駅同5時4分着(工業大学前、美保野口、旭ケ丘営業所、館花下、中心街・六日町など経由)の便を増便する。[br] 4便とも主に通勤や通学で利用され、多い時は60~70人が乗車して混雑することがあるという。増便は利用や感染の状況を見ながら当面の間、継続する予定。[br] 交通部運輸管理課は「続行便の運行で3密を避け、より多くの利用客に安心して乗車してもらえる環境を整えたい」としている。新型コロナウイルス感染症対策として、乗車率の高い朝夕4便を増便する八戸市営バス=24日、八戸市