新郷村で児童が林業学ぶ 間伐や出荷体験

杉の出荷作業を体験する児童
杉の出荷作業を体験する児童
三八地区林業・木材産業振興協議会(桑原一夫会長)は18日、新郷村内で「緑の少年団プチグリーンジャンボリー」を開き、村立西越小の児童6人が、間伐や出荷体験を通じて林業の魅力に触れた。 イベントは、林業の普及・啓発を目的に毎年開催。例年は、三八.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 三八地区林業・木材産業振興協議会(桑原一夫会長)は18日、新郷村内で「緑の少年団プチグリーンジャンボリー」を開き、村立西越小の児童6人が、間伐や出荷体験を通じて林業の魅力に触れた。[br] イベントは、林業の普及・啓発を目的に毎年開催。例年は、三八地域全域の児童を集めて林業体験を実施しているが、今年は新型コロナウイルスの影響を考慮し、市町村単位での開催とした。[br] この日は、児童が村内にある村立戸来小の学区林で杉の間伐を体験。「木の駅しんごう」に移動した後、間引いた材木の直径を計測し、出荷までの一通りの流れを学んだ。[br] 参加した6年の佐藤羽瑠斗(はると)君(12)は「林業は木を切るだけだと思っていたけど、みんなで協力していろいろな作業を行っているのを知ることができた」と話した。杉の出荷作業を体験する児童