マルナカ呉服店(田子)が破産 負債総額1600万円

民間信用調査会社の帝国データバンク八戸支店によると、田子町のマルナカ呉服店(中村祐子代表)が17日までに、青森地裁八戸支部から破産手続き開始決定を受けた。負債総額は約1600万円。破産管財人には上野大輔弁護士(八戸市)が選任された。開始決定.....
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 民間信用調査会社の帝国データバンク八戸支店によると、田子町のマルナカ呉服店(中村祐子代表)が17日までに、青森地裁八戸支部から破産手続き開始決定を受けた。負債総額は約1600万円。破産管財人には上野大輔弁護士(八戸市)が選任された。開始決定は5日付。[br] 同社は1973年に設立され、町中心街で婦人・子供服や呉服、学生服などを販売。近年は大手量販店をはじめ同業他社との競争激化、顧客層の高齢化などから集客が伸び悩んでいた。資金繰りが限界に近づき、先行きの見通しが立たなくなったため、今年6月に事業を停止。役員による一族経営のため、従業員の雇用はなかった。