警察犬育成に尽力 外和信弘さん(八戸市)に警察庁警察協力章

村井紀之本部長(左)から表彰状を受け取る外和信弘さん
村井紀之本部長(左)から表彰状を受け取る外和信弘さん
長年にわたり警察犬の育成に尽力したとして、八戸市で警察犬訓練所を経営する外和信弘さん(61)が警察庁の警察協力章を受章し、青森県警が6日に表彰状を伝達した。 警察協力章は、警察活動に協力し顕著な功労があった民間人を表彰するもので、今回は全国.....
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 長年にわたり警察犬の育成に尽力したとして、八戸市で警察犬訓練所を経営する外和信弘さん(61)が警察庁の警察協力章を受章し、青森県警が6日に表彰状を伝達した。[br] 警察協力章は、警察活動に協力し顕著な功労があった民間人を表彰するもので、今回は全国で41人、青森県内では外和さん1人が受章した。[br] 外和さんは1975年から県警嘱託警察犬指導手として、通算37年以上にわたって捜査活動などに貢献。これまでに1千頭以上の警察犬を育て上げてきた。[br] 印象に残るのは2008年1月、八戸市で発生した母子3人が殺害された事件。警察犬を連れて現場からの逃走ルートを探し、容疑者の確保につなげた。[br] 県警本部での伝達式で村井紀之本部長から表彰状を受け取った外和さんは取材に対し、「感無量。章をいただけたのは犬たちのおかげ」と話し、引き続き警察犬の育成と弟子の指導に力を入れる考えを示した。村井紀之本部長(左)から表彰状を受け取る外和信弘さん