「平和への願いを込め」原爆の絵パネル展 21日まで/八戸

原爆の悲惨さを伝えている原爆の絵パネル展
原爆の悲惨さを伝えている原爆の絵パネル展
原爆被害の様子や戦争の尊さを伝える「原爆の絵パネル展」が、八戸市庁本館1階で開かれており、被爆体験者の証言を基に、戦争体験のない現代の高校生が描いた絵画63点が展示されている。21日まで。 パネル展は、市が広島平和記念資料館から複製画のデー.....
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 原爆被害の様子や戦争の尊さを伝える「原爆の絵パネル展」が、八戸市庁本館1階で開かれており、被爆体験者の証言を基に、戦争体験のない現代の高校生が描いた絵画63点が展示されている。21日まで。[br] パネル展は、市が広島平和記念資料館から複製画のデータ貸し出しを受け、初めて開催した。[br] 原爆の絵は、同記念館と広島市立基町高が共同事業として、平和教育を受けてきた高校生が、詳細に体験の聞き取りや調査を重ね、完成させた。[br] 原爆により、家族を失い肩を落とす様を描いた「翌朝の悲しみ」や、「父の遺骨を捧げ持っている少女」など、戦争の悲惨さや平和の大切さを訴える作品が並ぶ。[br] 取材に対し、市防災危機管理課防災危機管理グループの中村葵主査は「被爆体験者の話などから高校生が制作したので、特に若い世代に絵を見てもらい、平和について考えてほしい」と話した。[br] 入場無料。時間は午前8時15分~午後6時(最終日は同4時)。8、15日は午前8時15分~正午。9日、10、16日は閉庁日。原爆の悲惨さを伝えている原爆の絵パネル展