【八戸三社大祭】老舗バー、洋酒喫茶プリンス(長横町)が17万5千円寄付/応援カクテル売り上げから

はちのへ山車振興会のメンバーに目録を手渡す佐々木良藏さん(手前中央)と康貴さん(同右)=2日、八戸市のマチニワ
はちのへ山車振興会のメンバーに目録を手渡す佐々木良藏さん(手前中央)と康貴さん(同右)=2日、八戸市のマチニワ
八戸三社大祭の山車組の活動に役立ててもらおうと、八戸市長横町の老舗バー「洋酒喫茶プリンス」は2日、はちのへ山車振興会に、三社大祭応援カクテル「神社エール」の売り上げから17万5千円を寄付した。 ジンベースの神社エールは、三社大祭が2016年.....
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 八戸三社大祭の山車組の活動に役立ててもらおうと、八戸市長横町の老舗バー「洋酒喫茶プリンス」は2日、はちのへ山車振興会に、三社大祭応援カクテル「神社エール」の売り上げから17万5千円を寄付した。[br] ジンベースの神社エールは、三社大祭が2016年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された記念で商品化。山車の四つの基本型を参考に4種類展開とし、岩山車をグリーン、波山車をブルー、建物山車をグリーンとブルー、高欄山車をレッドの各色で表現した。[br] 1杯500円のうち、100円を寄付金に充てる仕組みで、寄付は今年で4年目。昨年8月1日から1年間の販売分に、プリンスからの善意を加えて贈った。[br] この日は、伝統山車を展示している同市のマチニワで贈呈式が行われ、マスターの佐々木良藏さん(69)と長男の康貴さん(48)が、山車振興会の小笠原修会長らに目録を手渡した。[br] プリンスの営業も新型コロナウイルスの影響を受けており、良藏さんも早期の感染収束を願う一人。「今年の祭りは山車の運行がなくなったが、気持ちだけはいつもと変わらない。前向きに、山車組と一緒に頑張っていきたい」と話した。はちのへ山車振興会のメンバーに目録を手渡す佐々木良藏さん(手前中央)と康貴さん(同右)=2日、八戸市のマチニワ