YSアリーナ八戸、選手向けオープン/氷感触確かめ“滑り初め”臨む

今季初の氷上練習に臨む選手たち=29日、YSアリーナ八戸
今季初の氷上練習に臨む選手たち=29日、YSアリーナ八戸
屋内スケート場YSアリーナ八戸が29日、競技者向けにオープンした。昨年9月末に供用が開始され、シーズン前となる夏場の使用は今年が初めて。初日は県内外の選手たちが合宿などに訪れ、“滑り初め”に臨んだ。 同アリーナは、スピード競技の世界大会を開.....
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 屋内スケート場YSアリーナ八戸が29日、競技者向けにオープンした。昨年9月末に供用が開始され、シーズン前となる夏場の使用は今年が初めて。初日は県内外の選手たちが合宿などに訪れ、“滑り初め”に臨んだ。[br] 同アリーナは、スピード競技の世界大会を開くことのできる国内3カ所目の屋内リンク。今年は8月中に東北6県の高校や、大学、実業団などの合宿が予定されているという。[br] 初日の午後には、八戸市内の中学生たちも今季初の氷上練習を実施。室温15度に保たれたリンクをゆったりとした速度で周回し、氷の感触を確かめた。[br] 今年2月の全国中学校スケート大会で、男子5000メートルの9位だった佐々木海地(白山台3年)は、「久々に滑って気持ちよかった」と笑顔。中学生活3年間の集大成となる来年の全中へ向けて、「持久力、筋力を高め、入賞を狙えるタイムを目指したい」と意気込んでいた。今季初の氷上練習に臨む選手たち=29日、YSアリーナ八戸