3町の火災8件、救急出動690件/三戸消防署管内 2020年上半期

三戸消防署(川守田和彦署長)は、2020年上半期の火災と救急・救助の概要をまとめた。三戸、南部、田子3町の火災は8件(前年同期比6件減)、救急出動は690件(38件増)、救助出動は3件(5件減)だった。 火災を町別に見ると、三戸2件、南部5.....
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 三戸消防署(川守田和彦署長)は、2020年上半期の火災と救急・救助の概要をまとめた。三戸、南部、田子3町の火災は8件(前年同期比6件減)、救急出動は690件(38件増)、救助出動は3件(5件減)だった。[br] 火災を町別に見ると、三戸2件、南部5件、田子1件。種別では建物4件、林野2件、その他2件。死者は前年同期と同じ0人で、損害額は742万円増の1924万円。出火原因は「たばこ」が3件で最多だった。[br] 同署は火災の減少について、「枯れ草火災が昨年上期の5件に対し、今年上期がゼロだった。少雪を受け、例年より早めに警戒巡回を実施した効果ではないか」としている。[br] 救急の1日当たりの出動件数は3・8件。事故種別では急病の460件が最多で、転院搬送105件、一般負傷72件などと続いた。[br] 救助出動の内訳は、3件とも交通事故だった。