田向に新築移転する八戸市総合健診センター、22年1月に供用開始見込み/現地で安全祈願祭開く

新築移転する八戸市総合健診センターの外観イメージ(市総合健診センター提供)
新築移転する八戸市総合健診センターの外観イメージ(市総合健診センター提供)
八戸市総合健診センターは22日、同市田向3丁目に新築移転する同センターの工事安全祈願祭を開いた。工事費は26億9280万円で、2022年1月の供用開始を見込む。現在の同市青葉2丁目から、市立市民病院や市総合保健センターのある田向地区に移転す.....
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 八戸市総合健診センターは22日、同市田向3丁目に新築移転する同センターの工事安全祈願祭を開いた。工事費は26億9280万円で、2022年1月の供用開始を見込む。現在の同市青葉2丁目から、市立市民病院や市総合保健センターのある田向地区に移転することで、事業の連携強化が期待される。[br] 市総合健診センターは、建設から40年以上が経過し、老朽化が進んでいる。増築による施設内の複雑化、駐車場の狭さなども指摘されており、新築移転によって問題点を解消し、利便性を向上させる。[br] 新しい建物は、鉄骨造り地上3階建てで、延べ面積は5747平方メートル。[br] 同日の祈願祭には関係者約30人が出席し、神事などを執り行った。同センター理事長を務める小林眞八戸市長は「これからも市民の健康維持、増進のため、ほかの医療施設と連携し、役割を果たすことを期待したい」と述べた。新築移転する八戸市総合健診センターの外観イメージ(市総合健診センター提供)