三沢市が東北電力ネットワーク三沢電力センターと災害時協定

協定書を締結した小桧山吉紀市長(右)と野口健彦所長
協定書を締結した小桧山吉紀市長(右)と野口健彦所長
三沢市と東北電力ネットワーク三沢電力センター(野口健彦所長)はこのほど、大規模な地震や台風などによる停電発生時に迅速な電力設備の復旧を行うため、災害時の協力に関する協定を締結した。 協定は、2019年の台風15号や19号など、昨今の災害の激.....
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 三沢市と東北電力ネットワーク三沢電力センター(野口健彦所長)はこのほど、大規模な地震や台風などによる停電発生時に迅速な電力設備の復旧を行うため、災害時の協力に関する協定を締結した。[br] 協定は、2019年の台風15号や19号など、昨今の災害の激甚化を踏まえた国の方針に合わせて締結。電力業者と自治体が連携を強化し、災害時に円滑な電力設備の復旧を図る。[br] 協定では▽災害情報の共有▽市の災害対策本部への社員派遣▽災害時の医療機関や官公署、避難所などの電力復旧の優先▽資材置き場確保の協力―などを定めている。[br] 市役所で行われた締結式では、小桧山吉紀市長と野口所長が協定書を交わした。小桧山市長は「締結の協定は市民の生活の安全を確保するために非常に有効だ」と話し、野口所長は「停電が発生した場合は早急に電気をお届けできるように努める」と述べた。協定書を締結した小桧山吉紀市長(右)と野口健彦所長