ナタネ生産農家に独自補助金/横浜町

国の経営所得安定対策でナタネに支払われる国の交付金が本年度から減少することを受け、横浜町は町内の生産農家に対し、減少分に当たる収量60キロ当たり1930円を全額助成する独自事業を実施する。13日に開かれた町議会臨時会で、事業費1千万円が盛り.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 国の経営所得安定対策でナタネに支払われる国の交付金が本年度から減少することを受け、横浜町は町内の生産農家に対し、減少分に当たる収量60キロ当たり1930円を全額助成する独自事業を実施する。13日に開かれた町議会臨時会で、事業費1千万円が盛り込まれた2020年度一般会計補正予算が可決された。[br] 国の交付金は、2017~19年度が60キロ当たり9930円だったものの、本年度から8千円に変更になった。ナタネは交付金で利益を出している状況のため、交付金の減少により農家が作付けをやめることが予想されるという。[br] 同町は重要な観光資源である菜の花畑を維持するため、独自の補助を決定。交付金が見直される22年度までの3カ年実施する方針。