貿易額199億円、3カ月連続減少/5月八戸支署管内

八戸税関支署は25日、5月の管内貿易概況を発表した。実績があったのは八戸港と久慈港。輸出入を合わせた貿易額は前年同期比21・4%減の199億1700万円で、3カ月連続の減少となった。 輸出額は121億7400万円(30・4%増)で4カ月ぶり.....
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 八戸税関支署は25日、5月の管内貿易概況を発表した。実績があったのは八戸港と久慈港。輸出入を合わせた貿易額は前年同期比21・4%減の199億1700万円で、3カ月連続の減少となった。[br] 輸出額は121億7400万円(30・4%増)で4カ月ぶりに増加に転じた。マーシャルへのタンカー輸出が58億円と大きなウエートを占め、タイや韓国への紙・板紙が5億2300万円と伸びた。中国向け半導体製造装置などの一般機械(35億1500万円)や魚介類および同調整品(1億4千万円)などは減った。[br] 輸入額は51・7%減の77億4200万円と、2カ月連続減。中国とドイツからの鉄鋼(7千万円)などが増えた一方、液化天然ガス(LNG)の扱いがなかったため、石油ガス類(100万円)や石炭・コークス。練炭(5億4500万円)などが大きく減少した。[br] コンテナ通関本数(実入り20フィート換算)は、輸出が73本増の965本、輸入は87本減の1308本。八戸港に入港した外国貿易船は前年同月と同じ35隻だった。