ジュノハート 新たに出荷箱作製/南部町生産者部会

南部町おうとう「ジュノハート」ブランド化推進委員会の生産者部会が使用する化粧箱(左)と出荷箱
南部町おうとう「ジュノハート」ブランド化推進委員会の生産者部会が使用する化粧箱(左)と出荷箱
南部町おうとう「ジュノハート」ブランド化推進委員会の生産者部会(玉川芳博部会長)は、2020年産ジュノハートを販売、出荷する際、独自に作製したオリジナル箱を使用する。ブランドの高級感演出が狙いで、4L(31ミリ以上)専用の12粒入り化粧箱と.....
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 南部町おうとう「ジュノハート」ブランド化推進委員会の生産者部会(玉川芳博部会長)は、2020年産ジュノハートを販売、出荷する際、独自に作製したオリジナル箱を使用する。ブランドの高級感演出が狙いで、4L(31ミリ以上)専用の12粒入り化粧箱と、3L(28ミリ以上)30粒または4L20粒入りの出荷箱を使い分ける。[br] オリジナル箱は23日に町内で開いた会合で部会員に配布された。贈答用を想定する化粧箱は昨年に続いて作製し、仕切りを付けるなど改良を加えた。[br] 同町でジュノハートの初競りが行われる7月3日から使用を開始する。満開から70日を経過すると果実の品質が低下する可能性があるため、平均満開日(5月3日)の70日後にあたる7月12日を使用最終日とする。[br] 会合では販売体制についても協議。価格は品質や数量などを考慮して生産者ごとに設定することにした。販売先は町内の産直施設と八戸市のユートリー。[br] ジュノハートの青森県推奨規格は3L優以上のため、3L優未満と2Lは規格外として取り扱う。市場に流通させる際はオリジナル箱を使わず、「規格外」を明記するなどブランド価値を下げないよう配慮するという。[br] 玉川部会長は「生産者はジュノハートに懸けている。町をアピールするためにも、部会の活動を盛り上げていきたい」と述べた。南部町おうとう「ジュノハート」ブランド化推進委員会の生産者部会が使用する化粧箱(左)と出荷箱