志乃武神社(おいらせ町)に鳥居奉納

鳥居の前で神事を行う関係者ら
鳥居の前で神事を行う関係者ら
おいらせ町の氣比神社境内にある志乃武(しのぶ)神社で21日、新しく奉納された鳥居の竣工報告祭が行われた。三沢市の有志らでつくる志乃武神社を守る会(月館八郎会長)の会員らが参加し、神社の末永い繁栄を願った。 同会によると、神社は1943年に旧.....
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 おいらせ町の氣比神社境内にある志乃武(しのぶ)神社で21日、新しく奉納された鳥居の竣工報告祭が行われた。三沢市の有志らでつくる志乃武神社を守る会(月館八郎会長)の会員らが参加し、神社の末永い繁栄を願った。[br] 同会によると、神社は1943年に旧日本海軍の三沢航空基地内に勧請(かんじょう)され、終戦直後に氣比神社に移された。地域鎮護や三沢基地の航空安全などの守護神として祭られている。[br] 神社にはもともと鳥居がなかったが、神社を広く周知しようと、同会が寄付を呼び掛け、航空自衛隊三沢基地OBや同基地隊員有志、三沢市民有志ら152人から善意が集まった。[br] 鳥居は高さ約3メートル、幅約4メートルで、青森県産のヒバで作られた。[br] この日は、完成した鳥居の前で、氣比神社の田中靖士宮司が祝詞を読み上げ、参列した関係者が玉串をささげた。[br] 同会の倉持晶郎副会長はあいさつで、「立派な鳥居を奉納することができてありがたい。今後ますます皆さんに参拝していただきたい」と話した。鳥居の前で神事を行う関係者ら