再処理工場(六ケ所)分析建屋に設置の放射線測定機器が故障 環境への影響はなし/日本原燃

日本原燃は18日、使用済み核燃料再処理工場(六ケ所村)の分析建屋で、作業員の被ばく管理用に設置しているガンマ線エリアモニター10台のうち1台が故障したと発表した。復旧までの間、代替機器で放射線量に異常がないことを定期的に確認し、環境への影響.....
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 日本原燃は18日、使用済み核燃料再処理工場(六ケ所村)の分析建屋で、作業員の被ばく管理用に設置しているガンマ線エリアモニター10台のうち1台が故障したと発表した。復旧までの間、代替機器で放射線量に異常がないことを定期的に確認し、環境への影響はなかったとしている。[br] 原燃によると、17日午後4時5分ごろ、各工程の溶液の質量や濃度を調べる部屋のモニターで、故障を知らせる警報が鳴った。部品を交換し、同8時50分ごろに復旧した。原因は調査中。5月の定期点検で異常はなかった。モニターの故障は2015~17年度に別の建屋も含めて計3回発生しているという。