サクランボ「ジュノハート」全国デビュー、東京で7月1日販売開始

7月1日に全国デビューするジュノハート(青森県提供)
7月1日に全国デビューするジュノハート(青森県提供)
青森県が開発したサクランボの独自品種「ジュノハート」が、7月1日に全国デビューを迎える。東京の伊勢丹新宿店と新宿高野本店で1日から取り扱いが始まり、2日からは大阪の阪急うめだ本店(大阪市)でも販売。具体的な販売数量は、収穫量を踏まえ6月下旬.....
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 青森県が開発したサクランボの独自品種「ジュノハート」が、7月1日に全国デビューを迎える。東京の伊勢丹新宿店と新宿高野本店で1日から取り扱いが始まり、2日からは大阪の阪急うめだ本店(大阪市)でも販売。具体的な販売数量は、収穫量を踏まえ6月下旬までに決まる。[br] ジュノハートは3L(横径28ミリ以上)サイズの大玉で、糖度20度以上の甘さが特長。プレデビューした昨年は県内でのみ販売され、今年初めて全国で売り出される。[br] 県によると、伊勢丹と阪急の2店鋪では、ジュノハートに加え、ジュノハートの中でも着色の良い上位等級品「青森ハートビート」を数量限定で発売する。県産ブランド食材としての希少さをアピールするため1パック1、2果の少量販売を想定している。[br] 新宿高野ではパック販売をせず、果実を使用したパフェとケーキを扱う。 三村申吾知事が2日に阪急、3日に伊勢丹と新宿高野の店鋪を訪問し、店内放送でPRする。新型コロナウイルスの感染防止のため、人が密集する集客イベントは行わない。[br] 県によると、本年産のジュノハートの収穫量は約600キロの予定で、全体の1割程度が青森ハートビートとして出荷される。生育状況は順調という。7月1日に全国デビューするジュノハート(青森県提供)