白浜、蕪島海水浴場オープンへ/八戸市、中止方針から一転

八戸市は17日、白浜海水浴場と蕪島海水浴場を7月23日~8月16日の25日間に開設すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大防止を図るため、例年よりも期間を短縮し、感染予防対策も講じる方針だ。 市は海水浴場の管理・運営を地元団体に委託。白.....
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 八戸市は17日、白浜海水浴場と蕪島海水浴場を7月23日~8月16日の25日間に開設すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大防止を図るため、例年よりも期間を短縮し、感染予防対策も講じる方針だ。[br] 市は海水浴場の管理・運営を地元団体に委託。白浜海水浴場は市南浜漁協白浜漁業部会が担当し、今年は開設期間を例年の半分程度に短縮する。蕪島海水浴場の期間は1週間ほど短く、地元関係者らで組織する運営委員会が業務を担う。いずれの海水浴場も時間は午前9時~午後5時。[br] 市観光課によると、当初は新型コロナの影響により開設を見合わせる予定で、「広報はちのへ」の7月号(6月20日発行)にも開設中止を掲載している。だが、現在の感染状況や水難事故防止の観点から再検討し、急きょ方針を転換した。[br] 安原清友課長は「消毒や『3密』防止といった感染予防対策を徹底し、安全な海水浴場の管理、運営を図りたい」としている。[br] 昨年の実績を見ると、白浜海水浴場(開設期間・7月8日~8月28日)と蕪島海水浴場(7月20日~8月21日)には、いずれも約3万6千人が来場した。[br] 一方、海上保安庁の12日現在のまとめによると、全国の海水浴場約1200カ所のうち約3割が今夏の開設中止を検討しているという。