きょう16日は「和菓子の日」 割引セールやイベントも

自慢の和菓子をPRする藤沢和登さん=15日、おいらせ町下明堂
自慢の和菓子をPRする藤沢和登さん=15日、おいらせ町下明堂
16日は全国和菓子協会が定める「和菓子の日」。八戸地域の和菓子店では記念日を盛り上げて市民に菓子に親しんでもらおうと、割引セールやイベントなどを行う。 和菓子の日は、平安時代の848年6月16日、疫病を沈静化させるため、仁明天皇が神前に16.....
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 16日は全国和菓子協会が定める「和菓子の日」。八戸地域の和菓子店では記念日を盛り上げて市民に菓子に親しんでもらおうと、割引セールやイベントなどを行う。[br] 和菓子の日は、平安時代の848年6月16日、疫病を沈静化させるため、仁明天皇が神前に16個の菓子を供えたとされることに由来。和菓子のおいしさを後世に伝えようと1979年に制定された。[br] 創業130年を超える、おいらせ町下明堂の藤沢製菓(藤沢茂登代表)では、クリを使った和菓子が人気。白あんに小さく刻んだクリが入ったまんじゅう「百石栗」のほか、カステラ生地にクリをまるごと一つ入れた「渋皮まろん」など、洋菓子と融合させた商品の販売にも力を入れる。[br] 4代目の藤沢代表は現在、長男和登さん(34)と一緒に和菓子作りに精を出す。藤原代表は「若い人を中心に和菓子に触れる機会が減っている。和菓子の日を機に、ぜひ親しんでほしい」と話した。自慢の和菓子をPRする藤沢和登さん=15日、おいらせ町下明堂