市立中央病院に「ありがとう」/十和田中生、職員が寄せ書き

十和田中生らの応援と感謝の寄せ書きを受け取る市立中央病院の関係者(両端)
十和田中生らの応援と感謝の寄せ書きを受け取る市立中央病院の関係者(両端)
新型コロナウイルスの治療などに尽力する十和田市立中央病院(丹野弘晃事業管理者)の医療従事者に感謝と応援の気持ちを伝えようと、市立十和田中学校(附田篤校長)の生徒と教職員が10日、全校生徒と教職員約230人による寄せ書きを届けた。寄せ書きには.....
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新型コロナウイルスの治療などに尽力する十和田市立中央病院(丹野弘晃事業管理者)の医療従事者に感謝と応援の気持ちを伝えようと、市立十和田中学校(附田篤校長)の生徒と教職員が10日、全校生徒と教職員約230人による寄せ書きを届けた。寄せ書きには「最前線で立ち向かってくれてありがとう」「誹謗(ひぼう)中傷なんかに負けないで」「みなさんは僕らを守ってくれるヒーロー」など、たくさんの思いが書き込まれている。[br] 同校生徒会が、スローガンの「僕らだけにできること」に基づき企画。生徒会長で3年の舘向虹夏(ななみ)さん(14)が全校に協力を呼び掛け、道徳の授業時間を使って届けたい感謝の言葉を集めた。[br] 寄せ書きは、疫病の流行を鎮めるとされる妖怪「アマビエ」にあやかってデザイン。イラストとともに、ウロコを模した形の紙にメッセージを書いている。[br] 10日は、舘向さんと副会長の坂下遥さん(14)の2人が同病院を訪問。丹野管理者と髙橋道長院長に寄せ書き4枚と、約100羽の青い折り鶴を手渡した。[br] 受け取った丹野管理者は「(寄せ書きを通して)若い人たちの果てしない力をもらえる。本当にありがたい」と喜び、髙橋院長は「職員のモチベーションにつながる。今後来るであろう第2波に備えて頑張りたい」とお礼の言葉を述べた。[br] 寄せ書きは、同本館と別館をつなぐ2階渡り廊下に掲示される予定。十和田中生らの応援と感謝の寄せ書きを受け取る市立中央病院の関係者(両端)