弘前市の小学校教諭を懲戒免職 女子中学生にわいせつ行為/青森県教委

青森県教委は29日、県内に住む女子中学生にわいせつな行為をしたとして、弘前市の小学校に勤める男性教諭(54)を懲戒免職処分にした。男性教諭は県青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕され、その後、処分保留で釈放された。 県教委の三戸延聖教育次長ら.....
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 青森県教委は29日、県内に住む女子中学生にわいせつな行為をしたとして、弘前市の小学校に勤める男性教諭(54)を懲戒免職処分にした。男性教諭は県青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕され、その後、処分保留で釈放された。[br] 県教委の三戸延聖教育次長らが同日、県庁で会見し、教員の不祥事を陳謝した。[br] 県教委によると、男性教諭は昨年9月2日、弘前市内のホテルで、以前から知り合いだった女子中学生とみだらな行為をした。11月6日にもこの女子中学生と同じホテルに入室したが、わいせつな行為はしなかった。県教委の聞き取りに「自分の思慮分別のなさが原因」と話しているという。[br] 県教委は市町村教委と県立学校に対し、服務規律の確保の徹底に努めるよう通知。また、「懲戒処分に係る標準処分例」の一部を改正し、わいせつ行為などの禁止を改めて明記した。