三沢・おおぞら小5、6年生が田植え体験

熱心に苗を植える児童
熱心に苗を植える児童
三沢市立おおぞら小(眞石卓生(まいし・たくお)校長)の5、6年生25人が25日、同市のラムサール条約登録湿地・仏沼の西側にある農事組合法人フラップあぐり北三沢の水田で田植えを体験し、おいしいお米に育つのを期待しながら、心を一つにもち米「アネ.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 三沢市立おおぞら小(眞石卓生(まいし・たくお)校長)の5、6年生25人が25日、同市のラムサール条約登録湿地・仏沼の西側にある農事組合法人フラップあぐり北三沢の水田で田植えを体験し、おいしいお米に育つのを期待しながら、心を一つにもち米「アネコモチ」の苗を植えた。[br] 食と農への理解を深める目的で、おいらせ農協青年部三沢地区(田中継美(つぐみ)部長)の協力を得て毎年実施している。例年全校児童が参加しているが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、学年を限定し規模を縮小した。[br] 児童は苗の植え方の説明を受けた後、さっそく作業に挑戦。青空の下、ぬかるんで動きづらい足場に苦戦しながら熱心に苗を植え、水田に元気な声を響かせた。6年の新堂琉生(るい)君(12)は「大変だったが、きれいに植えることができた」と満足そうに話した。[br] 生育が順調に進めば9月末にも収穫できるという。児童は今後稲の観察や稲刈り体験を実施。収穫したコメは「おおぞら米」として地元で販売する予定。熱心に苗を植える児童