【記者席】互いの本音は

○…新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除されても県境をまたぐ移動自粛が続き、もどかしさを感じるのは国会議員も同じ。「本来は直接お邪魔して伺うべきところ…」。27日、テレビ会議システムを使って地元首長と意見交換に臨んだ木村次郎衆院議員はこう.....
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 ○…新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除されても県境をまたぐ移動自粛が続き、もどかしさを感じるのは国会議員も同じ。「本来は直接お邪魔して伺うべきところ…」。27日、テレビ会議システムを使って地元首長と意見交換に臨んだ木村次郎衆院議員はこう切り出した。[br] 1時間のやりとりでは、コロナ禍に沈む地元の窮状が画面越しに続々と寄せられた。依然として帰省できない木村氏だが、一方の首長も中央省庁に生の声を届ける要望活動ができない歯がゆさを抱く。と思いきや反応は上々で、「暑苦しい東京まで行かなくてもいい」との本音が漏れた。[br] 木村氏も「終始スムーズで地元にとっては出張経費も不要。世の中、便利になったものだ」としみじみ。ただ、握った手の数しか票が出ないと言われるのが選挙の常。こちらの本音は「一日でも早く帰りたい」。